2月18日より雨水。降る雪が雨へとかわり、雪解けが始まることからいいます。

公開日: 2017年2月19日日曜日 暦のお話


モモタロウのお散歩中、ふんわり春の香り。
いよいよ春っぽくなってきました▽`*)


雪解け水が山から川に、そして凍てついた田畑が潤いを取り戻していきます。
この頃から、冬の間にお休みしていた畑仕事の始まりです。

昔から雨水を過ぎると渡り鳥が北に向かい、更に一週間過ぎると新芽が出てくると伝えられています。

一年の反対側は9月上旬にあたります。

最も台風が多い時期でダイナミックに天候が移り変わるのに対し、この時期は春を迎えるために自然界で繊細に水が動きだします。

木々も地下部から水揚げが始まり、枝にはつぼみがつきはじめるように。
自然界すべてが、本格的な春の到来を心待ちにしています。


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二十四節気のひとつの節気をさらに三つ、約五日間づつに分けた"七十二候"では下記のように表しています。

【初候】

土脉潤起」 つちのしょううるおいおこる

雨が降って土が湿り気を含む

【次候】

霞始靆」  かすみはじめてたなびく

霞がたなびき始める

【末候】

草木萠動 そうもくめばえいずる

草木が芽吹き始める


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この時期の旬食材は

★春キャベツ
ずっしりと詰まった冬キャベツに比べると、ずいぶん軽やか☆
やわらかいのでサラダに最適。

★菜の花
ほろ苦さ黄色い可憐な花が春!の代名詞。
そのまま茹でて、シンプルに辛子みそで。

★ハマグリ
産卵前の2〜4月頃が一番おいしい時。二枚の貝がピッタリと合うことから、夫婦和合で縁起良しとされている。


★イカナゴ
東日本では「小女子」。佃煮が有名。「クギ煮」と呼ばれるのは一本ずつがクギのように見えることからきている。

★わかめ
塩蔵や乾燥は年中出回るが、生は春限定の味覚。若い芽ほど味がよく、「若布」と呼ばれる。

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【雨水の薬膳】

"雨水"の名のとおり、この頃は曇りや雨が多くなります。
雨が多くなると湿度により、脾臓や胃腸などの"消化器系"が不調になりやすい時期でもあります。

胃腸の調子が悪くなったら、まずお粥で消化を助けましょう。

とても胃にやさしく、大根おろしとお米さえあればできるお粥を紹介します。


【ふわふわお粥】
1.ご飯を水と混ぜ、自分好みのやわらかさにする。

2.ご飯に対して約1/3~半分の大根おろしを汁ごと入れ、
  混ぜながらひと煮立ちさせる。

3.混ぜながら味をみて、大根がふんわり甘~く感じるようになったら
   できあがり!!

あっというまにできて、とっても胃に優しいおかゆです。
大根おろしが入ることにより、お米だけのおかゆよりも消化によく、ふんわり甘味がでるので食欲をそそります。

色々な薬味と合わせて、楽しんでくださいね。

特に胃腸の不調がない方は、少しづつ春の山菜をとっていきましょう。

デトックス作用のある"苦味"のある食材で、冬の間に溜まった毒素を出して体内の大掃除してしまいましょう。一年のうち、春が一番のチャンスですよ!!


【朝から散歩しましょう】

日ごとに過ごしやすい気候となり、木々の成長とともに景色が鮮やかになっていきます。家の中でランニングマシンを使うのはちょっとお休みして、肌で季節や光を感じてみてください。

中医学ではこの"肌感覚"を養うことにより、体調が季節に対応しやすくなり丈夫になるといわれています。

梅や桜のつぼみ、菜の花・・・。
お外が楽しい季節ですよ!

今日も読んでいただき、ありがとうございます♡


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