10月8日より寒露。秋が深まり、朝夕の露がいっそう冷たく感じることからいいます。

公開日: 2016年10月8日土曜日 暦のお話


コスモスの季節がやってきました☆
白、ピンク、ローズピンク・・・色とりどりのお花のじゅうたん。

幸せです▽`*)


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二十四節気のひとつの節気をさらに三つ、約五日間づつに分けた"七十二候"では下記のように表しています。


【初候】
鴻雁来」 こうがんきたる

雁が飛来し始める

【次候】
菊花開」 きくのはなひらく

菊の花が咲く

【末候】
蟋蟀在戸」 きりぎりすとにあり

きりぎりすが戸にあって鳴く

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寒い露と書く「寒露」は晩秋の入り口です。
夜空に冴え冴えとしたお月様が、もっとも美しい季節といえます。

今年は昨日まで夏が戻ってきたかのような気温でしたが、やはり晩秋。
一気に涼しくなってきました。

徐々に北半球では温度が下がり、農事や作事は転換の時を迎えます。
夏に旺盛だった植物も実を成熟させ、落葉を紅葉させていきます。

【寒露の養生法】

急に寒くなる「寒露」の頃、脳血栓にかかる人多いといわれています。

気温が急激に下がると眠くなり、睡眠時間が増えるようになります。
睡眠時は血流速度が遅くなり、血栓が生成されやすくなります。

また急な温度差によって血管が収縮し、血圧が高くなることによって
脳出血のリスクが高まる為ともいわれています。
早寝早起きを習慣付けることにようにしましょう。
早く寝て陰精(滋陰)を納め、早起きで朝の陽気を取り込むことができます。

乾燥がひどくなると、咳やのどの不調がでてきやすくなります。
そんな時にオススメの薬膳レシピです。

【咳止めの薬膳  ハチミツ大根の作り方】

ノドの炎症とから咳に効果があります。
ハチミツと大根は「潤肺」、つまり肺の乾燥をやわらげる作用があります。

①大根の皮をむき、サイコロ状に切る。

②容器に大根を入れ、ハチミツを全体にまわるように混ぜ、一晩置く。

③大根からじんわりとエキスがでてくるので、これをスプーンですくってお湯に溶かして飲む。 

ゆっくりと、喉になじませるように飲んでください。しばらくすると咳が止まります。


【寒露の薬膳】

この時期の旬食材は

★松茸
万葉集にも記述があるほど、古くから慕われてきた。
香りを充分に楽しめる土瓶蒸し、炊き込みご飯が美味☆

★ぎんなん
大人は1日6粒まで、といわれるほど栄養満点。
薬膳的には肺を潤す、気を補う、精をつける効能が。


★アケビ
山に自生し、熟すと皮が割れ、中には粒としたゼリー状の甘い果肉が。
皮は千切りにしてきんぴらに。

★ししゃも
「ししゃも荒れ」という木枯らしが吹くころに漁が始まる。
獲れたてが味わえるのは、10月~11月だけ。

★グリーンレモン
黄色いレモンはほとんどが輸入品。
黄色く色づく前の若いレモンを収穫したもので、主に国産品。

キノコ類を食べましょう

寒露の頃は、キノコ類がもっとも多い時期です。

夏の厳しい暑さが過ぎても、疲労は体内に蓄積されています。

特に肺に余熱が残りやすく、肺の余分な熱を冷ます作用がキノコ類にはあります。

そのまま焼いたり、炊き込みご飯にしたり。

旬を存分に味わってみましょう。
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