10月23日より霜降。里山に真っ白な霜が降り始めることからいいます。

公開日: 2016年10月25日火曜日 暦のお話


窓を開けた途端、ふわっと金木犀の香り。
あ、そんな季節になったんだ。

モモタロウ(柴犬 8ヶ月)のお散歩が楽しい季節となりました。

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深いやすらぎを覚える秋の最終節気、霜降(そうこう)。

二十四節気のひとつの節気をさらに三つ、約五日間づつに分けた"七十二候"では下記のように表しています。


【初候】
霜始降」 しもはじめてふる

霜が降り始める

【次候】
霎時施」 こさめときどきふる

小雨がしとしと降る

【末候】
楓蔦黄」 もみじつたきばむ

もみじや蔦が黄葉する

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稲刈りや秋野菜の植え付けも一段落し、実りを祝う収穫際が
「ハロウィン」ですね。

秋の最終節気である霜降から立冬に向かい、舵取りをしていきましょう。

【霜降の養生法】

立冬からさかのぼって18日間は秋の土用となり、今年は10月20日より入りました。

土用の期間は季節から季節のシフト期間であり、普段問題ない方でも体調を崩しやすくなります。

なんとなくだるい・・・とお感じの方も多いのではないでしょうか。

そんな方はこれから11月7日の立冬まで、少し食べ方を見直して来たるべく冬に備えましょう。

「美味しいものがいっぱいありすぎて、量を減らせない!」

そんな方はゆっくり噛んで、消化酵素をを出すことにより胃腸の負担を和らげることができます。

空気の乾燥にともない、ノドも乾き水分補給も多くなるこの季節。
また、土用に働きが活発になる脾は温かいものを好みます。

できるだけ冷たい飲料は避け、温かい飲み物にしましょう。


【霜降の薬膳】

朝晩の冷え込みが、日増しに強くなっていくこの頃。
まずは温かいものを意識してとるようにしましょう。

この時期の旬食材は

★りんご
「1日1個のりんごで医者いらず」といわれるほど栄養価が高い。
薬膳効能は「消化によく、喉の痰を取り除き、肺を潤し乾燥を防ぎ、潤いを与える」です。

★秋鮭
脂がのってとても美味☆
卵のイクラも同じく旬ですね。

★とんぶり
秋田の特産品で、プチプチした食感から「畑のキャビア」と呼ばれる。
薬膳効能は「血を補い、消化を助け、体内の余分な湿を排出する」です。

★秋生姜
初夏の新生姜に比べると辛味が強いのが特徴。
薬膳効能は「カラダ内部を温め、解毒作用や発汗作用」があります。

★小豆
収穫を迎える頃。
薬膳効能は「解毒作用、利尿作用、鎮熱作用」があります。


《のどの痛みに。カリンのはちみつ漬け》

【材料】

☆カリン  500g
☆はちみつ 適量。お好みで。

1.カリンを洗い、1cm位の輪切りにします。
  画像のように、カリンが漬かるまでハチミツを入れる。

2.冷暗所で保存し、時々ゆすってなじませる。3ヶ月ほどで完成。

のどの痛みに効果的。ゆっくりと転がすように飲んでみてください。

土用の期間は「自然界の気」が薄くなり、カラダがだるく感じがち。
そんな時は無理をせず、しっかりと休むようにしましょうね。


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