12月22日より冬至。冬の日照時間が最短に至ることからいいます。

公開日: 2015年12月25日金曜日 暦のお話


「冬至」といえば柚子ですね。
柚子の皮をお吸い物に浮かべたり、柚子こしょう作ったり、
または種で化粧水作ったり・・・。
まさに万能で日本人にかかせないものですね。

「冬至」は一年の中で日照時間が最も短く、夜が最も長い日にあたります。
「夏至」の日から増えてきた陰の気が、冬至の日で陰と陽の気がちょうど半々になります。そして新たに春に向かって陽の気、つまり光が増えていきます。

光が増えるということは「再生」を表し、これから運が向いてくるということでもあります。

そう、冬至は
『今、抱えている問題は今日を境に好転していく』
新たなスタートの日なのです。

古くは冬至とは生命の終わりを意味し、新しい命の再生復活の時と考えられていました。これまでの厄を払い、禊(みそぎ)や浄化で心機一転するタイミングとされていました。

この時期はなにより、心の浄化に努めていきましょう。

中医学の基である陰陽五行説は、私たちの心を自然界に照らし合わせ、
自身を問う学問であるといえます。
まずは基本である心の邪気を払うことができて初めて、薬膳や中医の健康法の効果が現れるようになるものです。

【柚子を食べる意味】
柚子は冬が旬で、強くさわやかな香りは邪気払い、浄化の意味がこめられているそうです。さらに実がなるまで長い年月がかかることから、長年の苦労がみのりますようにという願いも込められているそうです。

【かぼちゃを食べる意味】
古来から冬至の頃は冬の寒さが最も厳しい季節。
「冬を越す」というように、寒さが極まる時期は体温を維持する体力がなければ「死」を意味するものでした。

そのため語尾に「ん」がつくもので縁起担ぎしようということになりました。かぼちゃは当時、南瓜(なんきん)と呼ばれ、また保存が効くことから無事冬を越せるようにとのことで食べるようになったといわれています。

【冬至の薬膳】
中国では冬至の日を境に、カラダを温めるものをとるようにして陽の気を発生しやすくするようにしていきます。ねぎ、ニラ、生姜など、薬味で毎日少しずつ取り入れていきましょう。

今年もあとわずか。
お正月は日頃の養生も兼ねて、ゆっくり過ごしてくださいね。

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